研究紹介

こんにちは。4年マネージャーの山川です。

 

最近はとても暑くなってきて、まだ5月なのにあっという間に夏が来そうで少し怖いです。先日、今年に入って初めての冷房をつけてしまいました。ちょっと反省しているので、窓を開けたり扇風機で耐えれそうな時は、冷房をつけるのは我慢しようと思います。

 

さて、今回は私の研究について書こうかなと思います。私の研究室では週に1回ゼミがあって、そこで個人の研究の進捗報告だったり、担当の人が研究発表や論文発表をしたりしています。今月は研究紹介がテーマなので、自分が研究している内容について説明するのですが、昨日ついに私の発表でした。私の場合まだ研究自体は全然進んでいないので、主にこれから研究する内容をスライドにまとめて説明しました。だいぶ自分の研究について理解できてきたので今回皆さんに紹介したいと思います。

 

私の研究室は代謝行動制御学という研究室で、主に体内リズムに関しての研究をしています。生物は昼夜サイクルや食事リズムなどの生活リズムが体内組織や代謝のリズムを作っています。簡単に言うと、生活リズムが体の機能に大きく影響しているということです。生活リズムが乱れると体内時計が乱れて、心血管疾患や、がん、免疫障害など様々な疾患のリスクを増大させることが明らかになっています。

体内時計は朝ごはんを食べる事と朝日を浴びる事でリセット・スタートされるので、朝ごはんと朝起きて日を浴びることはとても重要です。これは皆さん1度は聞いたことがあると思いますが、なかなか信じられず別にしなくてもいいか、と思ってしないことが多いと思いますが意識して取り入れてみて下さい!私も最近これを意識して生活していて、朝から気分が良くなるのでおすすめです。

 

前置きが長くなりましたが、私の研究は社会的時差ぼけによる体内リズムの乱れを改善する生

薬の探索を目的としています。社会的時差ぼけとは平日と休日での睡眠時間のずれのことで、一般的には平日は会社や学校があって朝早く起きますが、休日はゆっくり寝ることが多いと思います。その睡眠時間のずれが続くと、体内リズムを乱れて多くの疾患につながることが発表されており、生薬を使って元に戻せるのではないかを研究する予定です。生薬にも色々あるのですが、私は生姜を使って実験する予定です。最近は細胞を使う実験のために、細胞を増やしています。先日は放置しすぎてしまって細胞を多く死なせてしまったので、これからは細胞のお世話かかさないように頑張りたいと思います笑

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。失礼いたします。