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引地という男

こんにちは!

フリには丁寧に答えることで有名な主将の前田です。

昨日のブログで引地がいじられたそうにしていたので、せっかく用意していたブログをなしにしてまた新しくブログを書いています。

 

僕は結構思いついた時にブログをかきます。でも出す時には今思ってることを出したいと思ってしまうので、没ブログもたくさんあります。昨日の引地のブログを読んでしまったせいでまた没が1つ増えました。

 

なんと没ブログの数は17です。ひぇー、すごい数字ですね。どっかの鈴〇木と違ってネタに困っても安心です。

 

まあそんなことは置いといて前回の野乃花のブログが面白かったのでパロディにしようと思います。

 

以下本編です。

 

「引地という男」

 

引地のことをブログに書く時はいつもデビル前田に書かせてるんですが、今回は一味違ってエンジェル前田に書かせてみようと思います。

 

引地とは、2年生の新人戦終わりから、全日本インカレまでの約7ヶ月間もの間ペアを組んでいました。長い間ペアを組み、時にギスギスしながらもなんだかんだ仲良く?ヨットに乗っていました。(思い出補正かもしれません。)だからこそ、同期の中で1番引地のことを知ってるのは僕なのかもしれません。

 

引地とペアを組んで1番学んだのはペアとの関わり方だと思います。今でも覚えています。上下回航で下マークのアプローチをしていてポートからスターボにジャイブした時、ランチャーがバングと絡まって抜けたはずの船が抜けなかった。その頃はお互いフラストレーションが溜まってた時期だったので、同期にグチをいったりしていました。確か石原さんと飲んでた時に、ランチャー引っ掛けのことを話してると、石原さんから「ミスはするもんだからそこだけ責めても仕方ないんじゃね?」と言われました。

 

おっしゃる通り過ぎるのに僕が幼稚過ぎてそんな事にも気付けませんでした。そこから引地に対してどういうふうに接していったかは全く覚えていませんが、ペアないしは、人との関わり方を見直すきっかけになりました。

 

引地は優しくて心が広いので僕は責めるようなことは無かったです。ただ幼稚な僕が引地を責めるだけでした。ですが、そういう経験や何気ない一言があったからこそ今の僕がいるのかも知れません。

別に僕は自分のことを心が広いとは思っていませんが、昔よりは広くなったとは思っています。

 

昔、ギスギスしていたからこそお互いを知れて、頼れる存在になっていました。そんな思い出を忘れたくないから2年前から僕のLINEは引地とのペア写真から変わっていません。

 

まあ、あの写真僕の前髪が凄いことになってるんで個人的にはあんま好きでは無いんですけどね。

 

さあ、オチも付いたということでデビル前田も登場させます。

 

果たして彼の"ヤサシサ"は本物なのか、キャラなのか。僕の得意な人間観察によると、最初は「本物」でした。ただ、周りから優しい、だの、ジェントルマンだの言われるようになって、その状態を守るために彼は"ヤサシサ"を演じないといけなくなってしまった。そしていつしか「キャラ」になってしまいました。だから、周りにマネージャーが居ない時にこっそりババアとか言ってボロが出ちゃうんです。

 

そんな実は優しくない引地をこれからも応援しましょう。

 

失礼します。