こんにちは。4年マネージャーの染矢です。
昨日で九イン個戦も終わり、ついに目前とする大会が七大戦となりました。今日は七大戦前最後にブログになるということで何を書こうかと迷いましたが、ある漫画の中のセリフを使って、七大戦前最後の思いを伝えたいなと思います。
「俺の敵はだいたい俺です。」
これは宇宙兄弟という漫画の中にあるセリフです。(漫画の紹介は省くので、気になる人は調べてみてください)主人公がある人にあなたの敵は誰ですか、と聞かれたときに発した言葉です。たいていの人は自分の敵は誰かと聞かれたときには、争っている人やライバルの名前を出してくると思います。ましてやヨットの場合、自然環境と答える人もいるかもしれません。
でも、この主人公は自分と答えたのです。何か自分がしたいと思う目標の高いことでも結局は自分の行動がそれをできないように邪魔している、だから自分自身が自分の敵であるということでした。
スポーツではもちろん相手が敵であり、相手に勝つことが大事です。勝つことは結果ですが、その勝つまでの過程の中では自分自身に勝つことが大事だと思います。自分自身が自分の成長を邪魔していないか、自分が成し遂げたい目標から遠ざけるような行動をしていないか、自分自身に勝つことができているのか、考えないといけないと思います。
自分自身が敵ということは自分の行動が未来を大きく変えることができる力を持っています。七大戦まであと5日です。まだまだ成長できます。
自分自身が目標に対する1歩を踏み出すことを邪魔してませんか?
選手はしっかりと個戦の反省をできているでしょうか、備品の準備はばっちりでしょうか、何度も妥協せずに確認してみてください。サポートは自分のするべき役割が100%、いや120%理解できてますか?支援艇に乗る人は旗を覚えてますか?風や潮の測り方わかりますか?得点計算の仕方がわかりますか?スケジュールは頭に入ってますか?
七大戦で後悔しないための一歩を、自分自身に負けないこの1歩を残された5日は踏み出していきましょう。
レギュラーのみんな、信じてます。あなたたちなら勝てる。
サポートのみんな、信じてます。日本一のサポートを出し切りましょう。
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
失礼いたします。