こんばんは。
4年マネージャーの上妻です。
私は今看護学生としては最後となる病院実習に行っております。色んなインフルエンサーの情報発信により、世間様にはヤバい、過酷と認知されている看護実習ではありますが、もう少しでその全てが終了すると思うと、足取り軽く病院に向かえるものです。
先日私は実習のなかで、ある妊婦さんの分娩に入らせていただきました。出産の現場に立ち会うのは初めてでドキドキしていましたが、1日分娩室で一緒に過ごし、途中からはそんなドキドキなんて関係なく、マッサージしたりうちわで扇いだり手を握って必死でお母さんを応援してました。
その妊婦さんとの初対面はなかなかのインパクトで、強烈なアイメイクに鼻ピアス、全身にタトゥーといった感じで、普通に街であったらなかなか声はかけられないような空気の方でした。でもやはり人は見た目で判断してはダメで、とても優しく、産まれてきた直後から赤ちゃんへの愛情がたっぷりで、こんなに愛情を注いでもらう赤ちゃんは幸せだろうなと思えるほど、とても素敵な方でした。
実習はなかなか大変ですが、こうした人の幸せを共有させてもらえるのは贅沢なことで、看護学生やって良かったなとやっと思うことが出来ました。
実際に医療現場で働き始めると忙しくて、こんなに幸せな瞬間に自分が関われていることを忘れてしまうかもしれません。そんなことがないように、嬉しいときや幸せな気持ちを共有するときは、しっかりと口角をあげて笑顔を向けられるような人間になりたいと思います。
少しヨットからは外れた内容になってしまいましたが、ヨット部生活も同じく、忙しさに追い詰められると楽しさ、幸せを感知しにくくなると思います。ヨット部として最後の夏を誰よりも楽しめるように、そしてみんなを楽しませられるように、全力で笑顔で夏練を駆け抜けたいと思います!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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