七大戦とこれから

こんにちは!副将の引地勘太です。

 

昨日、システム制御という授業の4回目の試験を受けてきました。再履修の追試、つまり再々々試験です笑。1番出来は良かったので多分大丈夫だと思いますが次は院試験に向けて頑張らないといけないですね。

 

今回はだいぶ間が空いてしまいましたが2週間前の七大戦について書こうと思います。

 

結果は改めて言うまでもないと思います。負けました。

個人として九大のビブスを着ている立場として個人成績も不甲斐なく、前を走ることが出来なかったこと。スナイプチームとしても僕の船だけでなく鈴木も思うような順位をとれなかったこと。結果を見れば僕個人が、スナイプチームが足を引っ張ってしまい優勝できなかったことが何よりも悔しかったし申し訳なかったです。最終日のレースが終わった時、いろんな人の顔が思い浮かびました。正直顔を合わせたくなかったです。支援艇には一番近くでレースを見ていたり備品を準備してくれたりしたメンバーがいて、陸には同期マネ、1年生、先輩方などもっとたくさんの仲間がいる。着岸せずに松永だけ下ろして自分一人ハーバーとは逆方向にでも行ってやろうかと思いました。そのくらいどん底の気分でした。

もちろんそんなことはできないので陸に帰ってきましたが、西山先輩をはじめとした先輩方や同期マネが声をかけてくれたこと、何かできないかと1年生が手伝ってくれた姿をみたことで少しずつではありますが負けを受け入れて落ち着いてきたのを覚えています。

 

勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。

 

これはプロ野球の監督として活躍されてた野村克也監督の言葉です。負けるときは必ず負ける要因があって負けるべくして負ける、という意味です。また、勝ったレースでも負けうるミスがあったと思います。反省としてでてきたことが今回の敗因ですし、良かった点も次も同じように強みとして表現できるようにインカレに向けて練習に取り組んでいきます。

次のインカレが4年にとって泣いても笑ってもラストチャンスです。3年生以下は来年以降がありますが、この代のラストレースとしてこの一歩、皆で踏み出したいと思います。

 

ついに僕にとって最後の夏練習です。1年生の時はコロナでしっかりとした活動はできず、トレーニングばっかりをした記憶、2年生の時はレース練習で全く勝てず、鈴木と最下位争いばっかりをした記憶、3年生の時は蒲郡と唐津での遠征でレースでの勝ち方、負け方を学んだ記憶があります。今年はどんな出来事が起こるか楽しみですね。ヨットにも楽しんで乗って個人でもチームでも成長の夏にしていければなと思います。

 

また、最近ぎくしゃくしがちな同期とも過ごせる最後の夏なのでマネ感もありますし、仲良くやっていきたいですね。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

“memento mori”

 

失礼します。