最後まで

こんにちは。4年マネージャーの染矢です。

 

この前の日曜日、小戸での最後の全体練習は強風でした。私は相変わらずKIDに乗って本船運営していました。分かる人には分かるKIDといえば染矢というのが自分の中で少し思い出されました。懐かしのKIDだなーと思って出艇したら、波がえげつなく海里と瑠奈は酔ってリタイア、瑞紀ゆいか恩田もKIDの上で踏ん張りながら風を測り、旗を揚げて、ラインを読んでとなんだかんだ楽しみながらやってた気がします。

最後の最後まで成長できる本船運営でした。やっぱりまだまだできることはたくさんあるし、反省はあるし、ああこうすればよかったと思うこともありました。最後は完璧にしたいと思っていたが故、少し悔しかったですね。

 

私の最後の幹部ブログとなりますが、自分らしく真面目に今の思いを書きたいなと思います。

 

遂に江の島インカレがやってきます。まだ旅立ってもないですが、気持ちはわくわくどきどきそわそわなど色々な感情が混ざってます。

 

このブログを書くにあたり、自分はどう江の島で九大ヨット部としての最後を迎えるかを想像しました。もちろん結果として歴代1位をとることはチームとしても自分としても目標です。

 

自分はどのような姿で終わりたいのか。

私は後悔せずに終わりたい、その一心です。

 

最後までマネージャーとしてどうしたら選手を勝たせることができるのか、選手に真摯に向き合うこと。

支援艇メンバーとして、何をレースメンバーが求めているのか、何が今必要であるのかを考え、各々の役割をしっかりと果たすこと。

申告班として、一つ一つの仕事を丁寧にし、確認を怠らないこと。

遠征計画部として、スケジューリングを行い、みんなが快適に安全に過ごせる遠征にできるように常に様々なことに目を光らせること。

幹部として、自分が最後までこの一歩を踏み出すこと。

 

自分が今まで積み重ねてきた一歩を信じて、今からでもまだ積み重ねることのできる一歩を信じて、レギュラー・サポートそれぞれの踏み出す一歩を信じて、全員で歴代1位を必ずつかみ取る。97代に残されたのはこれのみです。

 

とは言っても、そこまで気負いすぎずにいつも通りの九大ヨット部を忘れずに江の島に向かい、海上練習をして、開会式に臨み、インカレ本番を迎えましょう。

 

最後に、いつもは口下手であまり、人と話すことを得意としないため、決起会で話しきれなかったことをブログという場を借りて、部員に伝えます。

本当にみんな大好きです。ここまでこれたのも支えてくれたみんなの存在があってこそです。同期への感謝はもちろんですが、後輩のみなさん、破天荒でわがままでうるさく、なかなかな無理を言ってしまう97代についてきてくれて本当にありがとう。選手もマネもスポンジのように色々なことを吸収してまっすぐに育ってくれた1年生。この1年でえげつないくらいたくましく成長しまくってくれた2年生。人数が少ない中でも各々の役割をしっかりと果たして4年生を支えてくれた3年生。残すはインカレのみです。最後までこの一歩を4年生に見せつけまくって私たちを送り出してください。

4年生のみなさん、この一歩、歴代1位、気合いと根情。今津にある張り紙を思い出して、今まで自分たちが言ってきた言葉を思い出して、自分自身を信じて、最後までその背中を見せつけてやってください。

 

インカレまであと9日。

最後までよろしくお願いします。

 

長くなりましたが、最後まで読んできただきありがとうございました。

失礼します。