11月24日 練習報告

こんにちは!

新3年スナイプスキッパーの松永健吾です。

 

本日の練習を報告いたします。

午前は、クラス別でにサークリング練習、セーリング練習、ベリーショート練習を行いました。

午後は、クラス別でにミドルラウンディング練習、セーリング練習を行いました。

 

ちょうど1ヵ月前の今日から江ノ島でのインカレの前入りが始まったのですが、正直言って1ヵ月前とは思えないほどはるか前のことに感じてしまいます。インカレ4位入賞を目指していた時から、今後輩と乗りながら新たな代で新たな目標に向けて1から頑張っていることを考えると、とても変化の大きな1ヵ月だったなと思います。また、インカレ前まではいかに0.1ノットでも早く走るかと言う細かいところを突き詰める難しさもありましたが、11月から初めて後輩と一緒に乗って、先輩としてヨットに乗ると言う事の新しい難しさにも直面しています。

 

さて、今回のブログのテーマは「全日本インカレを終えて」と言うことなのですが、先週城も同じようなことを言っていましたが、僕も正直に素直にとても悔しく感じました。

去年1年間のうちに関西に遠征に行ったり、全日本スナイプや全日本個人戦にも出場し、レース経験を積み実力もつけ、なんとなく自分のポジションをわかっていたつもりであったのですが、全日本インカレ団体戦はそれとは比べることのできない何か難しい高い壁のようなものを感じました。その高い壁は単純な自分の実力不足でもあるし、インカレと言う特別な環境に対応しきれずに全力を出し切れていなかったからというのもあります。

全日本個人戦に出てないチームも、特に関東水域のチームなどは自分たちよりもかなり実力があると言うチームも少なくありませんでした。もちろん江ノ島と言う地の利もあったのかもしれませんが1週間の前入り期間でそれを掴みきれなかったと言うのは反省するべき点でもあると思います。インカレは来年も江ノ島で開催されるので、2度同じ失敗をしないように後悔をしないように1年かけてしっかりと準備をしていきたいです。

メンタル面では特に印象に残っているのは、初日の出艇の時です。スロープの横で各大学のサポートチームの応援や大学の応援団の応援が聞こえてきたときに「ああ、これがインカレか」と少しその独特な迫力に押されてしまいました。今回僕は初めてインカレのレースに出ましたが、去年サポートボートに乗っていたときにはわからなかった、インカレ独特の雰囲気やその気迫で、自分としては珍しくメンタルフラットを保つことができていませんでした。

 

反省は考えれば考えるほど気がありませんが、まずはその反省を11ヶ月後また同じ地でしないようにしっかりと練習に励んで技術も心も鍛えて行けたらなと思います。

 

ここまで反省ばかり書いていますが、やはりインカレはとても思い出としても残るものとなりました。まずは同期と2年生ペアで、インカレの舞台に立つことができたのはとてもいい思い出になりました。正直難しいところもたくさんありましたが、2人とも始めてながら試行錯誤できたのは、これからも生かせる良い経験になったのではないかと思います。また、たくさんお世話になった97代の先輩方と2週間一緒に過ごせたことも、とても良い思い出となりました。自分自身が結果でその感謝わ返すことはできませんでしたが、最後まで一緒に走りきることができて嬉しかったです。

 

今回のインカレは良い思いも苦しい思いもしましたが少なくとも次につなぐことのできるとえも大事な経験になったのではないかと思います。僕のヨット部生活はあと2年間ありますが、インカレはあと2回しかありません。これからの2年間をその10日間のために全力を注ぎたいと思っています。まずは来年江ノ島で、今年よりもたくさんの良い思い出を持って帰れるように1年間精進していきたいと思っております。

 

拙い文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

失礼致します。