お世話になっております。
九州大学大学ヨット部 新3年マネージャーの上原ゆいかです。
この一年間主務部長を務めさせていただくことになりました。この場をお借りして、ご挨拶と決意表明をさせていただきます。
まず主務部長として。
“主務部”というと、広報部や会計部のように日々色々な仕事を行うわけでもなく、練習安全部や選手管理部のように練習やトレーニングに直結するような部署でもなく、遠征計画部のように遠征時に部員全員が快適かつレースに万全の体制で臨めるようにサポートするわけでもなく、人事部のように部員のメンタルケアや部の体系を管理するような仕事でもありません。まだ新2年生は参加したことのない行事の運営などが、主に前に出る仕事なので、正直主務部がどういった活動をしているかわからない部員もいると思います。
私は、主務部というのは、ヨット部が部として活動していくためになくてはならない部署だと思っています。今、ヨット部が練習したり、遠征に行ったり、指導していただいたり、目標に向かって活動できているのは当たり前のことではありません。帆友会の先輩方・大学関係者のご支援があってこそ、私たちが活動できているのです。その関係者の方々と九大ヨット部の窓口となっているのが主務部であり、それゆえにどの部員よりも“九大ヨット部”という名に恥じないように、また周囲のすべての方に対して感謝の気持ちを持ち、努めてまいります。
代交代をしてから約2ヶ月が主務部の繁忙期と言っても過言ではありません。色々な行事準備を進めていく中で、前主務部長の和華子さんの偉大さ、先代の主務部の先輩方の偉大さを感じるとともに、自分自身の未熟さをひしひしと感じます。マルチタスクがどうも得意でない私には、今の時期はてんやわんやしてしまいがちですが、一つ一つ丁寧に行い、各行事を滞りなく成功させられるよう頑張ります!
また、98代は最上級生が少なく3年生のうちから幹部の一員として活動することになるので、4年生と協力し、チームがより成長できるように考え、行動し、反省して次につなげるというサイクルを回し続け、日々頑張りたいと思います。
新3年マネージャーとして。
先述しましたが、98代は4マネ2人 3マネ4人 2マネ12人の上級マネが少ない代です。私たちは、1年生のうちから新3年になったら、通常練習においても責任ある立場になること、安全をまず1番に考える必要があること、良い練習の運営を行える必要があることはわかっており、それができるように先輩方から学び、吸収してきました。
代交代してから、同期マネの奈央と後輩マネという先輩マネがいない海上練習に臨む日がありました。たくさん吸収してきたと思っていても、実際は反省だらけで、お昼に着岸した時も、マネージャーミーティングの後も2人でずっと反省会をし、また選手にも沢山の改善点を挙げられ、自分自身の至らなさを感じました。もちろん、こう嘆いて良い訳がありません。まだまだ成長の余地が沢山あります。課題点を何が原因で、どう改善すべきか、様々な要因と対処法を考え自分の手札に入れておき、常に気を配ることが大切です。自身の知識は部活の時間外にも学び、吸収し伸ばせます。経験という面で言えば、1回1回の練習を大事にして選手に対して、質を毎回アップデートさせた練習を提供できるように常に考えて励みたいです。
3年生に任せるのは不安。そんなことを言われないくらい成長して、目標達成に尽力できるよう頑張ります。
以上が私の決意表明となります。今年一年よろしくお願いいたします。
最後になりましたが、帆友会の先輩方、ハーバー関係者の皆様、保護者の皆様をはじめとした、九大ヨット部を応援してくださる皆様、日ごろより厚く御礼申し上げます。今後とも、ヨット部の活動をあたたかく見守っていただけたら幸いです。
失礼いたします。
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