まず、遠征計画部署長として話します。
自分は遠征計画部には計画力はもちろん、即興力も大切であると思っています。
遠征の計画を早すぎるというくらい早くから行い、宿、ハーバー、レース期間のスケジュールなどについて大会が始まるギリギリまで考え抜く力や遠征中に起こりうるイレギュラーをできるだけ減らす力が計画力です。
そんな計画力で行った準備でも、実際に遠征先に行くことで初めて分かる、遠征前の想像とのギャップは必ずあります。そのギャップにすぐに対応する力が即興力です。
この2つの力を意識し、理想の遠征を計画します。
自分の考える理想の遠征は大会で選手もマネージャーも最高のパフォーマンスができる、部員が遠征について気がかりになることがないくらいの安心出来る遠征です。
今年度の遠征では部員全員の不満の総量が少しでもなくなる遠征を目指します。
次にマネージャーとしては、今年度は4年マネージャーが少ないため、3年マネージャーの動きが大切になります。先輩方からの知識を全部吸収して全部自分のものにしながら、それを実行にまで移す、そう思ってこの1年間として活動します。
また、自分のこの一年間の目標は、「マネージャーとしての自分なりの正解を見つけること」です。
マネージャーは正解というものがありません。選手みたいに何か大会があるわけでも、表彰されるわけでもありません。しかし、逆にいえば、さまざまなことに挑戦し、自分にとっての正解を見つけられます。ここからの1年はとにかく手探りですが、自分の出来ることをできる限り行います。今年度は、4年マネージャーになった時に自分のなりたいマネージャーになる準備の1年と捉え努力します。
九州大学ヨット部98代遠征計画部長
宮崎遥成
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